お知らせ・更新情報

2018/07/09初掲
2018/08/06受付終了
日本ホームインスペクターズ協会（JSHI）事務局

今年4月1日に一部改正された宅地建物取引業法が施行され、既存（中古）住宅の売買時において、インスペクション（建物診断）について説明することが宅地建物取引業者に義務付けられました。
私たちが安心して住宅を購入できるよう、第三者的立場から、目視の範囲（非破壊）で住宅の状態を調査・診断する専門家を育成し、住宅流通の透明化および活性化を促す事業を推進している特定非営利活動法人日本ホームインスペクターズ協会（東京都新宿区、理事長／長嶋 修、略称:JSHI）と、安心・安全に暮らせる住環境・街環境の形成を目指して、二次インスペクションとしての赤外線建物診断技術の研修と資格制度などを推進している一般社団法人街と暮らし環境再生機構（神奈川県川崎市、理事長／岡村 清孝、略称:TERS）が今回初めてタッグを組み、セミナーを開催します。
赤外線サーモグラフィを活用した場合の住宅診断および建物診断の可能性、双方の業務を補完する具体的方法を探ります。

赤外線サーモグラフィによる雨漏り診断の例　室内および屋外における水分滞留の写真 赤外線画像の中で赤線枠内の青色部分は、周辺の軒天の黄色部分と比較して低温を示している。低温部については、軒天内部に雨漏りによる水分滞留箇所と推測される（画像提供：TERS） 赤外線画像の中で赤線枠内の青色部分は、周辺の壁面の黄色部分と比較して低温を示している。低温部については、内壁壁面内部に雨漏りによる水分滞留箇所と推測される。 （画像提供：TERS）

開催概要
日時：2018年8月21日（火）18:30-20:40 （開場18:00）※終了しました
会場：アットビジネスセンター東京駅　会議室302（東京都中央区京橋1-11-2　八重洲MIDビル3F）
アクセス　http://abc-kaigishitsu.com/tokyo_yaesu/

定員：100名（要事前申込）
参加資格：なし（但し、建設または不動産業務に携わり、どちらかの専門知識を有する前提で進行します）
受講料：無料

第1部 18:30-19:30
テーマ「ホームインスペクション イロハのイ」
講師：栃木 渡（JSHI理事）
昨今のホームインスペクション（住宅診断）動向／JSHIが推奨するホームインスペクションについて／住宅診断の現場でみられる劣化事象、様々な問題／赤外線診断が必要な主な事象

第2部 19:40-20:40
テーマ「インスペクションと赤外線サーモグラフィによる診断技術の位置づけ」
講師：中嶋 俊一（TERS常務理事）
二次的なインスペクション（建物診断）としての赤外線診断の活用／雨漏り診断、外壁劣化診断事例／赤外線診断を実施するために必要な技術、知識とその取得方法

主催
日本ホームインスペクターズ協会 （JSHI） http://jshi.org/
街と暮らし環境再生機構 （TERS）　http://www.ters.or.jp/

受講申込方法
下記「8/21TERS×JSHI共催セミナーに申し込む」をクリックしてください。
別ウィンドウで「申込フォーム」が表示されますので、各必要項目を入力して、送信を完了してください。
受付完了後、出席確定者には10日以内をめどに「参加票」をメールでお送りします。

申込締切
2018年8月9日（木）※終了しました
※先着順に受付（8月6日14時20分頃、定員に達したため、受付を終了しました）

「8/21（火）TERS×JSHI共催セミナーに申し込む」（受付終了）

問合せ先
日本ホームインスペクターズ協会　事務局
担当：事務局　松井
TEL.03-6709-8275 　FAX.03-6709-8295